先に結果
問題なくプレイできるようになり、キャプチャも成功しました。
Steam と Kohan Ahriman's Gift のインストール
Steam はゲーム配信プラットフォームとして有名ですが、Kohan シリーズも扱っていて Kohan Ahriman's Gift 単品だと 980 円、Kohan シリーズ3作品セットの Kohan Warchest が 1980 円とお手頃かつ Windows7 まで動作保証をしているので、Steam 経由でプレイするのが鉄板かと思います。
問題はサポート対象になっていない Windows10 で動作するかどうかです。
まず、普通に Steam と Kohan Ahriman's Gift のインストールをします。プレイしてみると、一応動きますが、マウスクリックなどの操作を行うたびに 0.5 秒ほど固まり、使いものにならない状態でした。
Kohan Windows10 でググってみると、この掲示板のスレッドが見つかりました。この問題のことを lagging in game とか言っていますね。
なんだかファイルが配布されていてそれを設置すると解決するらしいのですが、すでにファイルのリンクが切れていました。それで困っている書き込みもあったのでよく読んでみると、最後の Homra さんの書き込みを見ると Steam と互換モードの設定だけでも対応できるっぽい。手順を書いてみます。
Kohan Ahriman's Gift の Windows10 上でのラグを取り除く設定
まず、Steam の設定で Kohan Ahriman's Gift の起動オプションに cooperative をセットします。Steam のゲームリストで Kohan Ahriman's Gift を右クリックしてプロパティを選択、「一般」タブにある「起動オプション設定」に「cooperative」と入れて OK を押します。この状態でプレイしようとすると、色が 16bit じゃないとダメだよと言われます。
GTX950 の環境では 32 bit Color しか設定できないようなので、Kohan Ahriman's Gift の実行ファイルの互換モードの設定をします。実行ファイルは先程のプロパティダイアログの「ローカルファイル」タブ「ローカルファイルを閲覧」ボタンで開けます。通常は
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Kohan Ahrimans Gift
にあるようです。
Kohan_AG.exe が対象の実行ファイルなので、右クリックでプロパティを開き、
互換タブで
- 「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れる
- 「Windows XP (Service Pack 3)」を選択する
- 「カラーモードを制限する」にチェックを入れる
- 「16ビット(65536)カラー」を選択する
以上の設定をして OK を押します。
この状態で Steam でプレイを押すと、Windows10 の警告が出ます。これは今のところ回避できていません。
とりあえず毎回聞かれるので、「はい」を押しておきます。これで起動すると、マウスクリック時のラグは無くなります。やった!
GTX950 のビデオカードではフルスクリーン時に画面いっぱいに引き伸ばされてアスペクト比が狂ってしまい、うまく解決できなかったので、プレイ時には画面解像度を 1024x768 に変更してからプレイするようにしています。これも勝手に解像度変更して欲しいところですが…
NVIDIA ShadowPlay でプレイ動画キャプチャ
次は ShadowPlay で動画が録れるかテストです。
ただ、GeForce Experimence には対応ゲームとして認識されないようなので、左の ShadowPlay タブで「デスクトップのキャプチャを許可」にチェックを入れ右下に録画状態のオーバーレイが表示されたら準備完了です。
Alt+F9 で録画開始、停止ができます。これで録ったのが冒頭の動画です。
プレイ動画の解説を少し…
ランダムマップ 1対4 のハードモード CPU 戦です。強い CPU を選んでだいたいこの設定で遊んでいますが、ほとんど負けます…この動画の時はそこそこうまく行っていますが、エリートアーチャーが間に合わず、怒涛の数の暴力を見ることができます。この状況を打破して相手を全滅させるのが面白いです。友人とネット経由で協力プレイして 2対4 でもよくやります。でも負けます…たまに勝てるのでバランスはいいんでしょう。
ぱっと見、分からないひとにはわからないと思うので簡単な解説を入れながらのプレイ動画などもいずれやってみたいと思っています。
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