どこもそうだと思うが、スマホが普及しマイクロ USB、Lightning、USB-C での充電のため、小さな AC アダプタをあちこち付けて適当なところに置いて充電している。まあみっともないのである。
今回は購入前の妄想の記録である。購入したらまた書きたい。
まず考えたのは充電ステーション・充電スタンドと呼ばれる商品。検索しても電気自動車向けの情報がたくさん出てくる、細分化が必要な単語…
MixMart 6ポートUSB充電器 6台同期 同時充電 充電ステーション デスクトップ 充電スタンド iPhones/iPad/Nexus/Galaxy/タブレットPC スマートフォンなど充電対応 シルバー
そこで、定番で信頼性のある Anker の充電器を利用することにした。Anker は充電スタンド的な商品は販売していないので、単に複数ポートの充電器になる。
Anker PowerPort I PD - 1 PD & 4 PowerIQ(PD対応 60W 5ポート USB-C急速充電器)【PSE認証済/PD対応/PowerIQ】 iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max/XR、MacBook、Galaxy S10 / S10+、その他Android各種対応(ブラック)
3500円程度で USB-C の Power Delivery にも対応している 60w のタイプ
これと充電スタンド的な商品と組み合わせる。竹製品の物もあったがぱっと見いまいち作りが良くない気がする…ちょっと場所を取るかもしれないが、こんなものを見つけた。
NuAns COLONY マルチ充電トレイ 【日本正規代理店品】 NA-CLN-TWT
謎の物体感があるが、中に Anker のような充電器を入れ、ケーブルを収め横の穴から出して上の溝にスマホやタブレットを立て掛けて使うもの。上面をスライドさせることができ、使わないときにケーブルを収納できる。素材が石的に見えるが、そういう質感の樹脂らしい。TENTO というデザイナーユニットが手掛けているとのことで、きちんとデザイナーが関わると違ったものができるものだと感心する。機能的にもよく練られており評価も高い。
この時点で最初の安物の倍の価格になってしまっているが、充電ケーブルも購入しなければならない。NuAns COLONY にケーブルをセッティングすると、まず動かさない形になってしまうので、USB-C, micro USB, Lightning の組み合わせをきちんとしておかないといけない。また、外出時に使用する場合もあるので、既存のケーブルはとっておきたい。
このようなことを考えた結果、マグネットケーブルが候補に上がった。
こんな感じのもので、コネクタ部が分離しマグネット
そう、マグネット接続部の規格が問題なのである。調べても誰もまとめていない。みんなその場で使えればいいとばかりのノリである。全体で統一するとなると本数は5〜6本以上は必要になるし、不通のケーブルよりやや高いので、5000円程度になってしまう。追加購入の際にも入手性が大切になってくる。そもそも規格がわからないので、同じ製品がなくなった場合、何を購入すれば互換性があるのかわからない。どの規格が入手性が高いのか、今後長く生き残るものは?ということを考えなければいけないのに、そもそも取っ掛かりがない。
調べていると、第5世代とか第11世代とかいう書き方をしている商品があるが、それ自体何の世代なのか書かれていない。どこかのメーカーが作った技術をみんな使用している?あるいはみんな独自規格で各メーカーごとの世代を言っている?
SIKAI 第11世代最新マグネット充電ケーブル超急送3A出力充電 超強力磁気チャージ発熱なし漏れなしカードスロット式 Android/iPhone/Type-C適応チャージライン 黒 (11世代 1ケーブル+3個端子)
とりあえず世代が新しい方が急速充電の対応がよく、データ通信もできるものが多いらしい。ちなみに、Lightning は USB 2.0 らしいので USB 3.0 の
中国の通販サイト AliExpress では流石に製造拠点だけあって最新のマグネットケーブルを安く購入できる。玉石混淆すぎてきちんとしたものを選ぶのに骨が折れるが…また、昨今の新型コロナウイルスの影響で中国からの輸入は思うように行かないかもしれない。
火災リスクを考えての購入なので、マグネットケーブルもあまりケチってはいけないと考えているが…
だれかマグネットケーブルの規格について教えてくれー!